住宅対象侵入窃盗は、次の3つの手口をいいます。 |
空き巣(あきす) |
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忍び込み(しのびこみ) |
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居空き(いあき) |
家人などが不在の住宅の屋内に侵入し、金品を盗むものをいいます。
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夜間、家人などの就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むものをいいます。
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家人などが昼寝や食事をしているすきに住宅の屋内に侵入し、金品を盗むものをいいます。
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【被害例】
◆現金、預金通帳、貴金属、カード、パスポートなどの大切な金品が盗まれます。
◆パソコンや電化製品などの窃盗。パソコンの場合、住所録や家計簿などの個人情報もいっしょに盗まれてしまいます。
◆鉢合わせになり、強盗に変身。とっさに家庭の包丁などを使って強盗に変身することもあります。
◆留守宅での待ち伏せ。帰宅するのを待ち伏せし、キャッシュカードを奪って暗証番号を聞き出して現金を引き出したり、女性への暴行に及ぶこともあります。
◆侵入された後、「部屋を荒らされた恐怖感」や「また誰かが侵入してくるのではないかという不安感」が残ります。
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◆侵入窃盗の発生場所別認知件数
平成16年に認知した侵入窃盗の発生場所を見ると、住宅が17万4,519件(60.1%)と最も多く、次いで一般事務所が4万1,362件(14.2%)となっています。
住宅では、一戸建住宅が10万1,711件、共同住宅が7万2,808件となっています。
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※警察庁発表データです。
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◆侵入窃盗の手口別認知件数
平成16年の侵入窃盗の手口別の認知件数は、空き巣、忍込み、居空きともに前年に比べ減少していますが、10年前(平成7年)に比べると、空き巣58%、忍込み5%、居空き14%、それぞれ増加しています。 |
 ※警察庁発表データです。
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◆侵入窃盗の侵入手段 ※警察庁発表データです。 |
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◆侵入窃盗の侵入口 ※警察庁発表データです。 |
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◆データから◆
侵入犯罪は窓からが最も多く、侵入手段として「ガラス破り」「無戸締り」が上げられる。
まずは鍵をかけ戸締りをしっかりおこないましょう。
次にガラスの強化をおこなう。(防犯フィルム、防犯ガラスなど)
更に補助錠を付ける事をおすすめいたします。
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